ベガルタ仙台は20日、MFイサック・クエンカ(29)が退団すると発表した。右膝のけがについて慎重に協議を重ね、母国スペインで治療に専念するため、退団に至ったという。

クエンカはクラブを通じて「最高のレベルのプレーを示すことができなかったことをお詫びしたいと思います。これからベガルタ仙台が繁栄し、J1に残り(仙台の)街の人たちが幸せになることを望んでいます」とコメントした。

バルセロナなどでプレー経験があるクエンカはサガン鳥栖から昨季加入。20年はリーグ戦15試合無得点で、今季は2月のキャンプ期間に離脱し、試合には出場していない。