J2千葉の新外国人FWマテウス・サウダーニャ(21)が20日の練習後、来日後初めてオンライン会見に臨んだ。

Jリーグが一括管理する14日間の待機期間(Jリーグバブル)を経て前日19日にチームに合流したサウダーニャは「自分は、走りながら動き回れるのが特長のFW。どこで使われるのかは監督の判断次第です。またいつ試合に出るか、いつ使われるかというのもすべて監督の判断次第です。きっと良いタイミングで僕を使ってくれるんじゃないかなと思っています」と話した。

今季の目標については「個人的なところではなくて、しっかりとチームとして素晴らしい動きを見せたいなと思っていますし、出る試合では必ずゴールを決めるという気持ちで挑みたいです。いま自分の中では試合勘がまだ足りないと思っていますが、試合に出続けることで良い数字が出るのかなと思っています」とフォア・ザ・チームを念頭に置きながら1試合1得点を目安にした。ただプロのキャリアの中でハットトリックを達成したことがなく「そこを目指したい」とも語った。

同FWは参考にしている選手について「ブラジル代表でプレーしていたアドリアーノ選手(インテルミラノなどで活躍)が自分の中で非常に良い選手だなと思っていて、自分のプレースタイルにも似ていると思っています。非常に推進力のある選手なのでそこは見習っています」と説明。千葉のサポーターに向けて「皆さんのために全力を尽くすことを約束します。そしてたくさんの応援をしていただけたらありがたいと思っています」と呼び掛けた。