ジュビロ磐田は1-0でジェフユナイテッド千葉を下し、2017年以来4シーズンぶりの6連勝を飾った。前半ロスタイム、右クロスをMF山田大記(32)が胸トラップでコントロールし、右足で先制点。山田の10試合ぶり今季6点目が決勝点となった。守備陣も無失点に抑え、クラブ記録を更新する6試合連続完封勝利。勝ち点で並ぶ首位京都も勝利したため、順位は2位で変わらなかった。

▽決勝点を挙げたMF山田 「なかなか取れていなかったので正直、ホッとした。ゴールの場面は相手の股下を狙って打った。たまたまいいコースにいったと思う。とにかく1試合1試合というのが僕らに求められていること。次の長崎戦もどういう形でもいいので、勝ち点3を持ち帰ってきたい」

▽無失点に貢献したDF森岡陸 「失点ゼロで勝てたことは自信にしてもいいけれど、慢心せず次の試合に切り替えたい。まだチームで1番怒られているし、自分が1番下手だと思っている。自分のだめなところを毎試合修正して成長していきたい」

▽磐田の鈴木政一監督 「90分間安定した戦いができたと思う。ホームで勝利をプレゼントできたことがよかった」