川崎フロンターレは20歳FW宮城天の活躍で北京国安を4-0で下し、1次リーグを6戦全勝で終えた。

既に首位突破を決めており、ここまで天皇杯しか出番のなかった宮城が右ウイングに抜てきされた。右クロスでFW知念とMF小塚のゴールを演出すると、後半11分には左からのクロスを右足で冷静に仕留めた。ルーキーイヤーの昨季はJ3富山に期限付き移籍していたため、川崎Fで初先発した試合で、実質1得点2アシスト。「底上げができてよかった。結果は残せたけど、今日の内容ならもっと取れたと思う」とクールに振り返った。