J1清水エスパルスは前回大会王者のJ1川崎フロンターレに敗れ、2年ぶりの8強進出を逃した。1点を追う後半29分、MF中山克広(25)が左クロスを右足で合わせて同点。しかし、同39分に勝ち越し点を献上して力尽きた。

▽清水ロティーナ監督(64) 次のステージに進みたいという意欲を持って全員で臨んでいたので、残念な結果になった。収穫は新加入選手たち(MFホナウド、MFベンジャミン・コロリ)が予定通りの時間をプレーすることができたこと。ポジティブな部分に目を向けて次に備えたい。

▽左膝負傷から復帰後初先発した清水MF中村慶太(28) 試合の8割は守備に追われた。もう少し攻撃の時間を増やしたかった。(復帰して)結果を出していかなければいけない。ボールを持って自分の良さが出ると思っている中で、ボールに絡むことができなかった。

▽公式戦デビューした清水MFホナウド(24) 負けてしまい残念だけど、試合に出られたことは良かった。まだ多くの試合がある。1試合1試合を大切にして、もっと成長していきたい。