セレッソ大阪が逆転勝ちを収め、約4カ月、12試合ぶりの白星となった。

1点を追うC大阪は前半34分と37分に、いずれもブラジル人DFチアゴが、セットプレーから連続得点で逆転に成功。チアゴは4試合ぶり今季3、4点目。後半10分にはMF坂元が、左足で今季6点目となる追加点を奪った。

C大阪はこの試合で勝てなければ、06年以来のクラブワースト12戦未勝利に並ぶところだった。今夏改装された本拠ヨドコウではJ1初勝利となった。

横浜FCは前半19分、こぼれ球に反応したMF瀬古が左足で縦パスを入れ、受けたFW渡辺が反転しながら相手をかわし、右足で4試合ぶり今季2点目となる先制点を挙げた。だが、その後は逆転を許し、後半の決定機もゴールには結びつかなかった。5試合ぶりの黒星を喫し、順位は最下位のまま。