セレッソ大阪が初優勝した17年以来のベスト4進出を果たした。

ホームでの第1戦を0-1で落とし、敵地での第2戦は4-0で大勝。2戦合計4-1でガンバ大阪に逆転した。

C大阪は試合開始から前線で圧力をかけ、まず前半24分にFW山田が左足で先制ゴールを決める。同32分にはFW加藤が右足で追加点を挙げた。後半11分にはMF藤田が右足ミドルで勝負を決定付けた。同21分には復帰加入したMF乾が初めて途中出場。その2分後にFW松田力がダメ押しの4点目を決めた。

7年ぶり3度目の優勝を目指したG大阪は、相手の前線からのプレスと守備ブロックに屈し、球際でも完敗した。特に前半はほぼ自陣での戦いのみで、反撃に出た後半も攻守のバランスが悪かった。