横浜F・マリノスは18日の名古屋グランパス戦で、今季2度目の“首位チャレンジ”に挑む。

1位川崎フロンターレとの勝ち点差は1。キックオフ時刻の早い川崎Fの結果次第では、引き分け以上で首位に立つ可能性がある。

対戦する名古屋は14日にアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)を戦う。横浜のマスカット監督は、日程的に有利な立場で試合ができることについて「自分たちは準備ができる。相手を尊重しつつ、自分たちの良さをどれだけ伸ばせるかに集中したい」と話した。

今季絶望のDF畠中に加えて、DFチアゴ・マルチンスなど、別メニュー調整を行う選手も増えているという。指揮官は「大きなことではない」と長期離脱の可能性を否定した上で、「大事にしたいのは、信じる気持ち。生ぬるい気持ちでやっていたら止まってしまう」と、メンタル面から働きかけていきたいようだ。

8月28日、同じく川崎Fと勝ち点差1の状況で迎えた鹿島戦アントラーズ戦は、ホームで惨敗した。今季2度目の首位に立つチャンスを、モノにできるか。