J3アスルクラロ沼津が17日、Jリーグの複数クラブを代表し、大規模な土石流被害を受けた熱海市へ義援金と支援物資を贈呈した。

沼津の渡辺隆司社長(63)らが熱海市役所を訪問。Jリーグの東海地区6クラブ(清水、磐田、沼津、藤枝、名古屋、岐阜)による防災プロジェクト「ソナエル東海」で集まった募金と、J3宮崎から預かった募金、総額93万2809円を渡した。支援物資として、除菌ウエットティッシュ1000個と麦茶15ケースも添えた。

渡辺社長は「亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、被災された皆さまの1日も早い日常生活への復帰を選手とともに願っております」とコメントした。熱海市の斎藤栄市長(58)は「スポーツの力に元気をもらいました。熱海市のためにご協力いただき、ありがとうございます」と感謝した。