ガンバ大阪が前半だけで3得点、リーグ戦低迷の鬱憤(うっぷん)を晴らす大量得点で湘南を下した。

前半2分、FWパトリック(33)が頭で決めて先制。同26分にはMFウェリントンシウバ(28)がPKを決め、途中出場のMF倉田秋(32)が3点目。後半はパトリックが4点目を決めた。前回準優勝の意地を見せて8強入り。松波正信監督(46)は「先制点をとれて良かった。危ない場面もあったが、やるべき事はしっかりしてくれた」とねぎらった。