東京オリンピック(五輪)スケートボード女子ストリートで金メダルを獲得した、西矢椛(もみじ=14)が試合前にあいさつと、レフェリーエスコートを行った。サプライズでセレッソ大阪主将・MF清武弘嗣(31)が登場。

「金メダルおめでとうございます」と声をかけ、背番号「248」のユニホームをプレゼントした。西矢も笑みを浮かべた。

観客席には「椛ちゃん金メダルおめでとう。これからも一緒に応援しよう」と横断幕も掲げられ「応援してくれてありがとうございます」とはにかんだ。レフェリーエスコートでは、コイントスを担当した。

西矢は7月26日の東京五輪で、92年バルセロナ五輪競泳女子200メートル平泳ぎで金メダルを獲得した岩崎恭子さんの14歳6日を更新する、13歳10カ月の金メダリストとして注目を集めた。