残留を争うライバル同士の直接対決は、柏レイソルに軍配が上がった。

後半8分、DF三丸拡(28)が先制ゴールを決めて均衡を破った。右から左へ素早く展開し、守備ブロックを破った。終盤は相手の猛攻を受けたが、体を張った守備で耐え抜き、4試合ぶりに勝ち点3を積み上げた。

清水エスパルスは、先制を許してからペースを握った。後半34分、途中出場のMFベンジャミン・コロリ(29)がネットを揺らすもオフサイドの判定。その後もチャンスをつくったが、追い付くことはできず、今季初の連勝を逃した。