3大会ぶりの優勝を狙う浦和レッズが完勝し、ベスト4に進出した。

前半10分に左サイドを抜けだしたFWユンカーが、GKと1対1になり、最後は左足で冷静に先制点を決めた。同42分にはFW江坂が頭で落としたパスにMF関根が左足で追加点。完全に主導権を握った。

6大会ぶりの優勝を目指したガンバ大阪は、不用意なパスミスを繰り返し、リズムをつかめなかった。後半11分に決定機で放ったFW宇佐美の左足のシュートも枠の上だった。完封負けで今季無冠が決まった。