J1ベガルタ仙台は3日、11月27日の前節アビスパ福岡戦から指揮を執っていた原崎政人監督の来季続投を発表した。

J1仙台は、11月20日の湘南戦で敗北し、13年ぶりのJ2降格が決定。同23日に手倉森誠前監督が退任し、原崎監督が暫定で監督を務めていた。

原崎監督はクラブを通じ「J2降格という結果をしっかりと受け止め、自分たちの責任は必ず自分たちで取り返すという思いを持って来シーズンを戦います」と決意を表明。

佐々木知広社長は、「原崎監督はベガルタ仙台のスタッフとして、トップチームからアカデミーまで指導歴が長く豊富であり、選手としても在籍し、クラブへの思いが強い指導者です。妥協しないトレーニングときめ細やかにコミュニケーションをとるスタイルで、チームを強くまとめあげていってくれると思います。J1復帰を果たすことを第一の目標に、そして、将来につながるサッカースタイルを確立していくためには1日でも早くスタートする必要があると考え、続投を発表しました」と起用の理由を明かした。