名古屋グランパスと浦和レッズの最終節はスコアレスドローとなった。名古屋は5位。4位以内に入ることができず、ACL出場の望みが絶たれた。

前半は名古屋がシュート数2、浦和が3。互いに締まった守備を見せ、得点が入らないまま後半に入った。

後半26分、浦和DF酒井が右CKに頭で合わせて1度は先制ゴールを決めるも、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)により、FW小泉がオフサイドと認定され、ゴール取り消し。

浦和はその後も攻め続けたが、名古屋の守備陣も必死に食らいつき、ゴールを奪うことができなかった。

後半35分には、今季限りで現役引退する浦和MF阿部、退団するDF槙野が途中出場。阿部は最後のキャプテンマークを巻き、槙野は力強いドリブルからFKを奪うなど、見せ場をつくった。