WEリーグのアルビレックス新潟レディース(L)は7日、長岡南中学校でにいがた活性パートナーの日本精機とサッカー教室&キャリア教育に関する講義を行った。新潟LのGK高橋智子(24)、FW児野楓香(23)、奥山達之GM(45)と同校の1年生の生徒約90人が参加した。

1部のサッカー教室では、グループに分かれボールを使ったドリブルリレーや、選手が女子サッカートップレベルの技術を披露。2部のキャリア教育では奥山GMが講義し、グループセッションなどが行われ、1部2部と日本精機の社員もサポートに加わった。

イベント終了後、高橋は「グループで意見を出し合ったり、ボールを蹴って楽しんでもらえたと思う」。児野は「こういった機会を通して、サッカーに興味をもってもらうきっかけになってほしい」と話した。【飯嶋聡美】