沖縄・金武でキャンプを行っている浦和のMF関根貴大(26)が21日、オンライン取材に応じ、新背番号「14」を背負う意気込みを語った。

「14番は恐ろしい番号だと思ってるので、今年1年すごい大事になると思っています」。

「41」から、かねて希望していた「14」へ。かつては浦和一筋の平川忠亮氏(42)が、16年もの間背負っていた背番号。「14番をつけて変なプレーはできないと思いますし、しっかり自分の番号にできるように」と力を込めた。

阿部勇樹氏(浦和ユースコーチ)の引退や、槙野、宇賀神らの退団により、チーム構成はがらりと変わった。関根の在籍年数8年目は、GK西川に次ぐ2番目。「入ってきた選手に、今までの浦和レッズを伝えていく責任はあると思う。年齢はすごく若返ったので、僕からコミュニケーションをしっかり取るように、心掛けてやっています」と自覚をにじませた。