J1リーグ開幕対戦カードのオンライン記者会見が15日、行われ、19日の京都サンガFC-浦和レッズ(午後2時、サンガスタジアムbyKYOCERA)は京都MF松田天馬(26)、浦和FWキャスパー・ユンカー(27)が出席した。

昨季はシーズン途中に浦和に加入したユンカーは、チームトップ9得点を挙げ優秀選手賞を獲得。天皇杯優勝にも貢献した。「少しずつJリーグのスタイルも理解したし、リカルド監督のスタイルももちろん理解出来ている。なので、間違いなく昨年より、よりよいシーズンに」。昨季はケガに悩まされた時期もあったが、来日2年目へフル回転を誓った。

12日の富士フイルム・スーパーカップでは、リーグ連覇中の川崎フロンターレを倒して優勝。ユンカーは出場しなかったが、チームに勢いがついたことを感じている。「去年、僕がチームに来た時に、『勝利をチームにもたらしたい』と言った言葉に変わりはない。今年は天皇杯以外にも、他のタイトルもしっかりつかめるように頑張りたい」。

開幕戦は、12年ぶりに昇格を果たした相手とのアウェー戦。「J2から上がってきて、かなり勢いがついているチーム。難しい開幕戦になると予想している。僕たちも100%しっかり集中していきたい」と気を引き締めることも忘れなかった。