清水エスパルスはホームでドロー発進となった。前半15分に先制点を献上。その後も終始押し込まれる展開となったが、守護神が流れを変えた。同37分、日本代表GK権田修一(32)がPKをストップ。最少失点でしのぎ、巻き返した。

後半23分、FW鈴木唯人(20)が味方からのパスに抜け出し、角度のない位置から右足で逆サイドネットを射抜いた。1月の日本代表合宿に初選出された有望株がチーム1号をマーク。2年連続での開幕白星発進とはならなかったものの、「次につながるゴール。自信になったけれど、まだ1点。もっと突き詰めていきたい」と先を見据えた。