J1は開幕節の残り8試合が行われ、レッドカードが3枚も出された。史上最多20チームで争われた昨季の開幕節の2枚を上回った。退場者を出した3チームはいずれも黒星スタートとなった。

長谷川健太監督が今季から指揮を執る名古屋グランパスはヴィッセル神戸に2-0で勝利。敗れた神戸は後半13分に今季加入のMF扇原貴宏が退場した。

鹿島アントラーズはFW上田綺世の2得点などでガンバ大阪に3-1で快勝。G大阪はFWパトリックが前半38分に1発レッドで退場した。

柏レイソルは湘南ベルマーレを2-0で下して白星発進。湘南はDF大岩一貴が前半34分に2枚目の警告で退場した。

12年ぶりにJ1昇格を果たした京都サンガはFWピーター・ウタカの決勝ゴールで昨季天皇杯覇者の浦和レッズを1-0で破った。3年ぶりのJ1となった磐田は終了間際に追い付いて福岡と1-1の引き分けに持ち込んだ。

昨季2位の横浜F・マリノスは今季新加入のFWアンデルソン・ロペスらのゴールで一時逆転したが、セレッソ大阪のMF清武弘嗣に試合終了間際に決められて2-2で引き分け。清水エスパルス-北海道コンサドーレ札幌は1-1、サンフレッチェ広島-サガン鳥栖は0-0の引き分けに終わった。

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