鹿島アントラーズは、C大阪戦で17歳FW北野颯太に1発を浴び、0-1で敗れた。

リーグのホーム開幕戦となった2月26日の川崎フロンターレ戦に続き、ホームで無失点で敗れた。川崎F戦に続き、早い時間帯の失点で、監督代行の岩政大樹コーチは「ホームで続けて負けた。ゴールを奪えていない、また同じような前半を過ごしてしまった。いろんな反省のある試合。駆けつけてくださったサポーターの皆さんに見せられる試合ではなかった」と厳しかった。

それでも、川崎F戦に続き、後半は厚みのある攻撃でゴールに迫った。だが、ボールを保持し、攻撃エリアまで前進はするが、クロスが合わなかったり、ペナルティーエリア内で最後のパスの質に欠け、1点が遠かった。

リーグ開幕戦となった2月19日の敵地でのガンバ大阪戦こそ3得点したが、ガンバ戦の後半21分のFW上田の得点を最後に、公式戦では204分間、無得点が続く。岩政コーチは「心の問題が大きい。1つのゴール、1つの勝ちでしかひっくり返せない」とした上で「今日に関してはもう少し、最後、パワーを出していく交代メンバーが必要だった。こちらのマネジメントも問題だったかな」と反省を口にした。