浦和レッズのFW江坂任（29）が今季初得点を決め、チームの初勝利を導いた。
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前半16分、江坂は左サイドのDF大畑をパスを出すと、自ら走り込みマイナスのクロスに合わせて先制ゴール。「本当に決めきれない試合が続いてたんで、自分にもすごく責任を感じていた。結果、自分のゴールで勝ててほっとしています」。開幕前の富士フイルム杯でも2得点を挙げて、勝利に貢献。苦しい時に、しっかり仕事を果たした。
この試合まで1分け3敗。ボールを保持するスタイルで試合を支配しながら、勝ち星に恵まれなかった。「チームはメンタル的にも難しかったが、続けていくしかない。結果を求めて内容を変えたら、今まで積み上げてきたものがなくなる」。結果がついてこないもどかしさを感じながら、自分たちのサッカーを信じ続けた。「今日はいい内容で結果もついてきたので、まずは1勝できたことでほっとしています」。1勝を手にし、やっと胸をなで下ろした。
