ガンバ大阪のプロ3年目DF黒川圭介(24)が11日、オンライン取材に応じた。

前節6日の川崎フロンターレ戦で右アキレス腱(けん)を断裂したFW宇佐美貴史(29)について、黒川は「全員がショックを受けたし、欠かせない選手でチームとしては痛いが、全員で(離脱を)感じさせないパフォーマンスを出したい」とコメントした。エースは5~7カ月以上は離脱するとみられ、全員による穴埋めが必要となる。

12日にはJ1リーグでジュビロ磐田と敵地で対戦する。今季から磐田に完全移籍となったレジェンド、MF遠藤保仁(42)と初対戦することになる。G大阪では約1年、同僚としてプレーした黒川は「(遠藤から)このタイミングでボールが出てくるんだというのがあった。対戦相手になれば、どこからでもボールが出てくるので警戒したい」と言及した。

関大から入団3年目を迎えた黒川は、左ウイングやサイドバックとして頭角を現した若手の1人。昨季は19試合に出場し、今季は開幕から3試合連続で先発起用されている。G大阪は今季ここまで1勝1分け1敗で8位にいる。