ヴィッセル神戸の主将MFアンドレス・イニエスタ(37)が21日、自身のツイッターに「2018年に共に来ました…示してくれた愛情と対応に感謝しています。そしてクラブの幾つかの最高の瞬間を共に過ごせて嬉(うれ)しかったです。幸運を!」と投稿した。

前日20日に成績不振で監督を契約解除となった三浦淳寛氏(47)に対してで、2人で抱き合う写真も掲載した。

三浦氏は取締役テクニカルダイレクターだった18年に、当時バルセロナ所属のイニエスタとの交渉のために現地に足を運び、クラブの哲学を直接説明。神戸移籍に影響を及ぼし、その後は19年度天皇杯優勝などクラブの仲間として喜びを分かち合った。そのため、イニエスタは感謝の思いを記したとみられる。

神戸はクラブワースト記録を更新するJ1開幕7戦未勝利(4分け3敗)中。アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)プレーオフを含めて強行8連戦を終え、選手は現在、短期オフに入っている。