大阪ダービー史上、56度目の対戦で初のスコアレスドローとなった。95年5月3日にJリーグで初対戦して以来、0-0の結果が初めて刻まれた。

【ルヴァン杯】1次リーグ勝敗表

Jリーグの公式戦では52度目の対戦で、通算はセレッソ大阪の15勝11分け26敗(J1リーグでは12勝7分け23敗)。

天皇杯とアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)でも過去、計4度対戦しているが両軍無得点はなかった。

大阪ダービーは過去、その時の一方の順位や調子に関係なく、闘争心むき出しにぶつかるため、点の取り合いになる傾向があった。

この日はともにコンパクトな陣形で中盤の攻防が激しく、前半は決定機が乏しかった。その中でも前半14分、C大阪FW山田が左足で放ったシュートが、ゴールに入ると思われたが、寸前にガンバ大阪のDFがクリアした。

後半もC大阪が優勢に攻めながら、ゴールシーンは生まれなかった。G大阪も後半終了間際、ゴール前に迫る場面もあった。

この引き分けにより、C大阪がA組2位以内を確定させて、1次リーグ突破が決定した。