サンフレッチェ広島レジーナは無敗で首位を独走するINAC神戸を追い詰めたが、あと1点が遠かった。2-3と惜敗し、中村伸監督は「非常に悔しいゲーム」と振り返った。

一時は0-3とリードされる展開には「スタジアムやゲームの雰囲気にのまれて、悔しい前半を過ごしてしまった」。後半は一転して前線からハードワークを続けてリズムを作った。神戸から今季初の複数得点。1点差まで詰めた。

惜しくも同点とはならなかったが、次戦(5月4日)はホームで神戸を迎え撃つ。指揮官は「試合開始のホイッスルと同時に相手を圧倒するゲームを自分たちから作り出したい」とリベンジを誓った。