浦和レッズは3日、日本代表DF酒井宏樹(32)が、負傷していた右足第5中足骨の手術を行ったと発表した。

全治は約2カ月。これまで保存療法を継続していたが、手術に踏み切った。6月には日本代表がブラジルなどと4試合を戦う予定だが、現時点では出場は厳しくなった。

酒井は3月中旬に負傷し、「右足第5中足骨骨挫傷」と診断を受けた。このケガにより、W杯アジア最終予選の3月24日オーストラリア戦、29日ベトナム戦を戦う日本代表に招集されていたが、辞退していた。

浦和は4月末までアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)を戦っていたが、今月8日の柏戦からJリーグが再開。不動のサイドバックの離脱はチームにとっても痛いが、万全な状態で戻ってくるのを待つ。