首位の横浜FCがロアッソ熊本に0-1で敗れ、今季14試合目にして初黒星を喫した。

横浜FCはホームで勝ち点3をほしいところだったが、風が強く、思うような形がつくれなかった。

後半16分、ベンチスタートだったFW小川を投入。しかし周囲との連係がかみあわず、決定機に持ち込めない。どちらも譲らぬ一進一退の展開となった。

試合は0-0のままロスタイムに突入。その後半49分、熊本の鮮やかな連係プレーの前についに失点した。縦パスの落としから、熊本の35歳ベテランFW伊東に鋭いシュートを決められた。

直後のラストプレーでFW山下のクロスボールにMFイサカが頭で合わせたが、シュートはゴール枠を外れた。その瞬間、試合終了のホイッスルが鳴った。

第11節以降、3試合連続でドロー。前節(第13節)の群馬戦は3点リードを追いつかれて引き分けだった。その悪い流れを断ち切れなかった。

無敗記録が途切れ、これで直近4試合は勝ち星なし。四方田監督は「長いシーズン、気持ちをリセットして臨みたい。1つ負けていちいち下を向いていられない」。

独走態勢に少し陰りが見える中、チームの立て直しを誓った。

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