日本サッカー協会(JFA)は16日、今月21日から始まる「天皇杯第102回全日本サッカー選手権大会」の開幕記者会見を行った。

前年度覇者の浦和レッズ主将、GK西川周作(35)が出席して天皇杯を返還。「今年もこのカップを掲げられるように全員で頑張っていきたい」と連覇へ意気込んだ。

JリーグにJFL、大学や地域リーグと多様なチームが参加する天皇杯。Jリーグのクラブに他のカテゴリーのチームが勝利する「ジャイアントキリング」も数多く起こってきた。

一発勝負の緊張感を、西川は自らの体験談を交えて表現。

「試合前にヒゲを剃っているんですけど、緊張感の高い試合は、試合後に触ってみるとヒゲが伸びているくらい、プレッシャーがかかっている。アマチュア代表とやるほうが、緊張感があります」

前年度優勝チームとしても、Jリーグのクラブとしても絶対に負けられない。「ジャイアントキリングを起こしてくるのが天皇杯の面白さ。また全員の力でカップを勝ち取りに行きたい」。ジャイキリを阻止して、連覇を目指す。

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