Jリーグは14日、各月のJリーグで最も活躍した選手を表彰する「月間MVP」の5月度の選手を発表し、J1はDF毎熊晟矢(24=セレッソ大阪)が初受賞した。毎熊にはクリスタルトロフィー、賞金40万円が贈られる。

今季J2V・ファーレン長崎から新加入した毎熊は、本来の右サイドバックではなく、右の攻撃的MFで起用されて大活躍。5月は全6試合に先発し、3ゴール2アシストの記録を残し、C大阪は4勝1分け1敗で上位争いに加わった。

選考に加わった宮本恒靖委員は「右サイドのドリブル、クロスで決定的な仕事している。得点チャンスでは良いポジショニングからゴールを挙げている」と理由を説明した。

同選手は「これに満足することなく、また1日1日の練習を大切にして、C大阪のタイトル獲得に貢献できるように励んでいきたい。このたびは、本当にありがとうございました」などとコメントした。

なお、J2リーグがMF三戸舜介(19=アルビレックス新潟)、J3リーグがFW有田光希(30=鹿児島ユナイテッドFC)が受賞した。