アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の決勝トーナメント1回戦(埼玉)で、横浜Fマリノスは18日にヴィッセル神戸と対戦する。17日に埼玉スタジアムで前日会見が行われ、MF喜田拓也主将が出席。クラブ初の8強進出へ意気込みを語った。

20年大会も決勝トーナメント進出を果たしたが、1回戦で水原(韓国)に敗戦した。喜田主将は「敗退した日の光景は忘れたことはない。強烈な悔しさを経て、悔しい気持ちでチームもいっぱいだったが、それでも前を向いてきた」と引き締まった表情で話した。

リーグでは首位を走っている。狙うはACLとの2冠だ。喜田は「タフな試合を勝ってこの場に立つことはつかんだ。お互いを信じて、やるべきことをやるのはどの大会でも変わらない」と、持ち前の攻撃サッカーを貫いてのベスト8進出を誓った。