WEリーグ新潟が16日、必勝祈願を新潟市の神明宮で行った。村松大介監督(45)、主将のGK平尾知佳(25)、副主将のDF三浦紗津紀(26)ら選手、スタッフ6人が出席した。

20日に開幕する新設のリーグカップ初戦、ちふれ埼玉戦(五十公野公園陸上競技場、午後5時)が今季初の公式戦になる。玉串を奉納した平尾は「いよいよ開幕する。失点をどれだけ減らせるかが大切になる」と話した。三浦も「今季のコンセプトは“超”堅守速攻。全員が体現できるようにしたい」と目指すサッカーを掲げた。

村松監督は絵馬に「不撓不屈 皆で頂点へ」と記した。練習中にFW石淵萌実(26)FW児野楓香(24)が全治6~8週間の負傷を負ったが「大きくなった個がくっついて大きな力になるように」とチームの成長を期待した。リーグ戦は10月22日、アウェーの日テレ東京V戦で開幕を迎える。