アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)準々決勝に向けた前日公式会見が21日に行われ、浦和レッズのリカルド・ロドリゲス監督(48)が気を引き締めた。

準々決勝では22日午後8時からBGパトゥム(タイ)と対戦する。19日の決勝トーナメント初戦のジョホール(マレーシア)戦では5-0で圧勝。直前の13日J1ジュビロ磐田戦で6-0と絶好調だ。「でも、全て終わってることなので、また新しい試合として戦っていくことが大事」。油断や慢心はもちろんない。

ともに会見に出席したMF伊藤敦樹(24)は、中盤で存在感を見せ続けている。「過密な中だが本当にいい試合、結果が続いているので、メンタル的にも充実している。いい状態にあるのかなと思っています」。17年以来5年ぶりのアジア制覇に向けて、まだ道なかば。「ACLというアジアの大会でより自分の存在価値を高める大会にしたい。チームとしても本当に結果にこだわってやっていきたい」。このまま、いい流れに乗って突き進む。

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