Jリーグは今年で30年目。1993年5月15日、V川崎-横浜戦(国立)で華々しくスタートした。Jリーグが開幕した93年に生まれた選手でベスト11を選出した。

▽GK

櫛引政敏(群馬、1月29日生まれ)

DF

山根視来(川崎F、12月22日生まれ)

奈良竜樹(福岡、9月19日生まれ)

犬飼智也(浦和、5月12日生まれ)

山中亮輔(C大阪、4月20日生まれ)

MF

大島僚太(川崎F、1月23日生まれ)

遠藤航(シュツットガルト、2月9日生まれ)

橋本拳人(ウエスカ、8月16日生まれ)

和泉竜司(鹿島、11月6日生まれ)

FW

伊東純也(スタッド・ランス、3月9日生まれ)

山岸祐也(福岡、8月29日生まれ)

※所属は現在

いわゆる16年リオ五輪世代となるが、主将はもちろん日本代表の主力MF遠藤航。湘南時代の10年に93年以降生まれの選手では初めてJ1のピッチに立った。続いてMF大島僚太が11年にJ1デビュー。この2人はともに93年の早生まれ。

Jリーグが開幕した93年5月15日以降に生まれた選手で初めてJ1出場を果たしたのはDF奈良竜樹。札幌時代の12年3月10日の磐田戦でデビューしている。

日本代表の右サイドアタッカーの伊東純也も93年生まれ。今季加入したフランス1部スタッド・ランスでは2トップの一角でプレーしており、右FWに配置。力強さを増す「イナズマ純也」と最前線でコンビ組むのは今季のJ1福岡で自身初のシーズン2ケタ得点に迫るFW山岸祐也とした。

そして「Jリーグ史上最高パフォーマー」MF田中パウロ淳一(松本、10月23日生まれ)がスーパーサブとして待機。チームを盛り上げ、同い年の選手たちの一体感をさらに強める?

【石川秀和】