浦和レッズが今季最多4失点を喫し、準決勝敗退となった。

21日の第1戦(ヨドコウ)で1-1とアウェーゴールを挙げたアドバンテージがあったが、ホームでまさかの完封負け。優勝した16年以来の決勝進出はならなかった。

浦和リカルド・ロドリゲス監督(48)は「(来年2月に)ACL(アジア・チャンピオンズリーグ)があって、タイトルをとれれば非常にいいバランスだったが、逃してしまって残念に思う」と悔しがった。

 

 

浦和ロドリゲス監督の一問一答は以下の通り

 

-試合を振り返って

まず、前半で相手に持っていかれてしまった形となった。彼らが素晴らしいプレスを前からかけてきて、私たちのやりたかったことを完全に消された前半。もしかしたら、疲労だったりあるかもしれないが、彼らが我々を上回って、やるべきことをしっかりやって抑えた。我々はやるべきことが全然できなかった。

 

後半は3点必要な状況。早い時間に2点とれていれば、前から行ったが、逆に我々のミスから失点を重ねてしまった。ただそういう状況でも1人1人、チーム全体が戦い続けたことは、次に生かすこと。チャンスの数を増やして、決めきること、いろんなところを改善していければと思います。

 

-ルヴァンカップというタイトルを取れなかったことを受けて、また残りのリーグ戦へ

もちろん、タイトルをとることを期待してこの試合、この大会に臨んでいった。国立でこのタイトルを取れればよかったが、ただ逃す形となってしまった。リーグ戦は残った試合をしっかり戦って、去年より高い順位に行くことが、我々が目指す目標だと思っている。ルヴァンカップをとって、(来年2月に)ACL(アジア・チャンピオンズリーグ)があって、タイトルをとれれば非常にいいバランスだったが、逃してしまって残念に思う。

 

-来年2月にACL決勝。残りの期間でチームをどう高めていきたいか

我々は1試合1試合を戦って、残りのリーグ戦を戦って、試合から試合へ臨んでいくことがまず大事。そしてしっかり回復すること。8月のACLで中2日で連戦を戦った疲労もあると思うので、疲労回復して、今日の敗戦で頭の疲労もあると思うので、心身ともに回復できるようにすること。先にあるACL決勝に向けて準備することが大事。クラブにとって、ACLのタイトルは非常に大事なものなので、そこに向けて準備していければと思う。