浦和レッズがサンフレッチェ広島に今季最多タイの4失点を喫した。9月25日のルヴァンカップ準決勝・第2戦で今季初の4失点を喫してから、2戦連続の大量失点。リーグ3試合連続で白星はつかめなかった。

広島のハイプレスに苦しみ、ビルドアップのミスからも失点。浦和リカルド・ロドリゲス監督(48)は「相手のプレスが強力で、我々はそれにやられてしまった」と苦い表情を浮かべた。

浦和ロドリゲス監督の試合後の一問一答は以下の通り

-ハイプレスに苦しんだ

相手のプレスが強力で、我々はそれにやられてしまった。我々はつなぐというところで、時に前に大きく蹴ってもよかったと、そこは我々の反省点としている。前にしっかりと押し上げて、セカンド(ボール)を拾う。そういうところもやっていかないといけない。

ただ、難しい試合になることは、この相手ですし分かっていた。その相手に対して、決して何もできなかったわけではなくて、前半の最後の方にも決定的な場面はいくつか迎えていた。その流れの中で、追いつくことかできるかどうかは試合の流れの中で非常に大事だった。

後半も途中から選手を入れ替えながら、違った空気を起こせたと思うが、失点してしまって、苦しくなってしまった。

-4失点を喫した守備の修正点

結果としては厳しい結果になったが、彼らの決定力の高さはもちろんあった。我々としてはいくつかの場面で、例えば前から相手にはめられている時に、時にはひっくり返すような、大きく展開することも必要ですし、今日の4失点のうち2つはビルドアップのところで失点してしまった。残りの2点はセットプレー。そこを改善していかないといけない。