横浜F・マリノスが、モウリーニョ監督率いるASローマと3-3で引き分けた。

後半アディショナルタイムに追いつかれ、惜しくも名門クラブからの白星を逃した。

試合後は、元日本代表でFC東京に完全移籍することが決まった横浜FW仲川輝人(30)が、サポーターに挨拶した。横浜が15年ぶりの優勝を果たした19年に最優秀選手と得点王を獲得。今季は途中出場が多く、新天地を求めた。サポーターから惜しまれる声が響く中、号泣する場面もあった。

仲川は専大から15年に横浜入り。J2だった町田、福岡への期限付き移籍を経て18年に復帰すると主力に定着した。J1通算140試合35得点、日本代表では2試合に出場した。