緊迫のPK戦の最中に珍しい“インターバル”が設けられた。

0-0のままもつれこんだPK戦。先攻の日体大柏(千葉)の1人目、後攻の東山(京都の)3人目がそれぞれ外して迎えた4人目。先攻の日体大柏のMF相原大翔(3年)がボールへと向かった直後だった。審判がかけより、腕時計に視線を落とした。時刻は午後3時59分。午後4時を告げる童謡「ふるさと」のメロディーが流れるためだった。

「うさ~ぎ、追~いし」のメロディーを聞き終わった後に再開。相原は集中力を切らさず、しっかりと決めきった。

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