Jリーグは31日、今年1回目の理事会を開き、4月から30地域、45都道府県でサッカー番組「KICK OFF」を放送開始すると発表した。TBSなど系列を超えた各地の民放局で放送される。

Jリーグの「60クラブがそれぞれの地域で輝く」という成長戦略実現に向けた第1歩として、各地域に即した内容でサッカー番組を放送する。該当地域のJクラブの話題はもちろん、少年少女年代のサッカー情報まで幅広い話題を届ける。

Jリーグの野々村芳和チェアマン(50)は「地域の子どもたちがあの番組に出たい、あの番組を見たいというものを表現していきたい。世界への入り口は地元のクラブなんだと伝わればいいなと思う」と話した。 放送時間帯は内容は地域によって変わり“地域密着”の番組でサッカー普及を目指す。