コンサドーレ札幌MFスパチョーク(24)が15日、タイ代表に選出されたUAE・ドバイでの国際親善試合に向け意気込んだ。札幌・宮の沢での練習後、取材に応じ「いつも呼んでもらい光栄。自信につながる試合にしたい」と話した。

今季、札幌ではリーグ戦で開幕から全試合ベンチ入りするも、出場は第2節神戸戦(1●3)の終盤での2分のみ。「試合に出たい。なかなかチャンスがないが、もしつかんだら貢献したい」と出場機会に飢えている。母国の仲間との代表戦は「リフレッシュになる」と楽しみにしている。

タイ代表はまだW杯出場がない。チームの中心選手のスパチョークは、26年W杯米国・カナダ・メキシコ大会に向けて「サッカー選手はみんなW杯に出たい。予選突破が大事。全員で全力でやらないといけない」。3年後に向けた挑戦がスタートする。

18日G大阪戦(パナスタ)後にチームを一時離れてタイ代表に合流し、25日シリア戦、28日UAE戦に臨む予定だ。