浦和レッズがホームでアルヒラルに1-0で勝利し、2試合合計2-1で優勝を決めた。後半4分、セットプレーから相手のオウンゴールを誘発し、これが決勝点となった。2017年大会以来となる3度目のアジア王者に輝き、6万人を動員したホーム埼玉スタジアムは歓喜に沸いた。

ベテランFW興梠慎三は「リベンジ」と口にし、重い優勝をかみしめた。

-前回は準優勝

「あの2019年負けたことは、4年たっても1度も忘れたことはない。この日を待っていたので、本当にリベンジできて良かったです」

-ほっとしている?

「ほっとしているっていうのは一番。アウェーで1-1で帰ってきたことによって、これは絶対優勝しなきゃいけないと思っていた。ほっとしている」

-2019年の思い

「2019年のときに6万人近く入っていて、その人たちの思いや、槙野もいて、阿部ちゃんが会場にいて、その仲間たちは2019年は悔しい思いをした。リベンジしたかった。勝てて良かった」

-先制点

「届かなかった。多分僕が触っていたら入らなかった。ぼくのゴールじゃないですか、半分。あれはオウンゴールじゃないと思いますよ」

-声援

「本当に、サポ-ターのみなさんんは素晴らしい雰囲気を作ってくれた。10年いるので慣れているけど、若い選手は初めての人もいる。6万人近いスタジアムでやるのが緊張していた人もいると思う。これが浦和です」

-ACLとJリーグ

「記録っていうのは、いろんなことを作っていきたい。もちろんACL2とったのも記録。ACLとってその年にJリーグ取ったチームいないのでそこは目指していきたい」