サッカーU-20ワールドカップ(W杯)アルゼンチン大会(5月20日~6月11日)に出場する日本代表メンバー20人が8日、発表され、セレッソ大阪のFW北野颯太(18)が選出された。

取材に対応した北野は、5月21日に初戦を迎える本大会での目標について「チームとしては、上にいって、いい舞台、いい相手とやりたい。個人としては結果にこだわってやりたい」。記録に残る結果を残すことを強く意識して臨む。

世界のスカウトが集まる大会は、自身のアピールにもなる機会と捉えている。

「たくさんのスカウトが来る大会になると思うので、そこで自分の価値を示したい。世界に行くためには最高のチャンスがすぐそこにあると思うので、良い準備をして、自分らしく大会も楽しみたい」

自身のプレーで世界にインパクトを与える覚悟も口にした。

送り出す小菊昭雄監督(47)は、「颯太には、メンバーに選ばれたことで『おめでとう』と言うつもりはない。チームを引っ張る立場で選ばれていると思うし、良いパフォーマンスと良い結果をつかんで欲しい」と激励した。