アビスパ福岡は今季初の泥沼4連敗を喫した。開幕戦で敗れたヴィッセル神戸に3失点完敗。雨で滑るピッチで、ボールコントロールに苦戦。一方で、技術のある相手にボールを支配され、縦横無尽に走られた。
後半戦ダッシュに失敗して、長谷部茂利監督（52）は「相手を困らせる場面は作れたが、結果得点が出来なかった。3失点もしたら、改善だらけ」と悔やんだ。先制された前半途中、DF三国ケネディエブス（23）が負傷交代したことも誤算だった。
直近のリーグ3戦は通算2得点、6失点と攻守にバランスを欠いた。18日ルヴァン杯柏戦こそ勝利して、1次リーグを突破したが、特に深刻な得点力など課題は山積みだ。
▽福岡長谷部監督（開幕戦で敗れた相手に3失点で完敗し）「相手を困らせる場面は作れたが、結果得点ができなかった。3失点もしたら、改善だらけ」
