川崎フロンターレGKチョン・ソンリョン(38)が7日、オンラインで取材に応じ、9日に控える柏レイソルとの天皇杯決勝に向けて最善の準備をすることを誓った。

いよいよ迎える大一番を前に守護神は「力を合わせてここまで来た。優勝経験が何度もあるので経験を発揮できるように準備したい」と意気込みを語った。

一発勝負の決勝では、PK戦までもつれる可能性がある。「最後まで最善を尽くしたい」と気を引き締めた。

チームは直近の公式戦3試合で無失点勝利中。その中心にソンリョンがいるが「監督、コーチが求めているところをミーティングで落とし込んでグランドで表現できている。際どいところで体を投げ出したり足を出したりして、僕から前の選手がハードワークして一生懸命にやっている結果だと思う」と分析した。

16年に加入し、6度のタイトル獲得を経験した。タイトルを取ることの重要性を分かっている。「初優勝した味をみんなが感じて、高い要求をし、優勝したいと求めるものがあった。入ってくる選手、出る選手はいるけど、優勝という経験を積み上げることによってチームが作り上がっていったと思います」とクラブの強さの秘訣(ひけつ)を明かした。これからのフロンターレのために、今季の天皇杯を是が非でもつかみ取りに行く。【佐藤成】