ヴィッセル神戸は17日、週末に開幕するU-21Jリーグに参戦するU-21チームの必勝祈願を行った。
神戸市内の和田神社に指揮官を務める手倉森誠監督(58)らコーチ陣や選手、スタッフが集まり、勝利を祈願。選手育成と結果を求める戦いを前に、決意を新たにした。
リオデジャネイロ五輪(オリンピック)男子日本代表監督などを歴任した手倉森監督は「世界のスタンダードをすり込んでいこうと思うと、まずはメンタル。メンタリティーが備わった時に、本気で何をしなければいけないんだということに気付けるという話を言ってきたし、かつて“勝てない世代”と言われたリオ(五輪世代)の選手にも言ってきた」と、ピッチ内外での考え方から指導することを重要視。FW大迫勇也やDF酒井高徳、MF武藤嘉紀といったA代表経験者から「もっと厳しくやってくれと言われている」といい、酒井からはトップチームと同じように短いソックスで練習している選手を見て「U-18の選手に示しがつかない」と、愛のあるゲキがあったことも紹介し、その思いを強めたことを明かした。実戦経験を通して技術や強さを増していくのはもちろんだが「誰か見てくれている人のサッカーやっている限り、誰かの生きがいになっているという人間を目指さなければいけない」と話す指揮官は「一流を目指すため、サッカー以外の人間教育的なところもしていかなきゃいけない」と精神面の成長が欠かせないとした。
主将に任命されたMF橋本陸斗(21)は「このチームの中で評価を高めて、トップチームで出場したい思いの選手が多い。しっかり結果を残すことでこのチームの価値も高まっていくと思うので、そういうところを意識して頑張っていきたい」と意欲。トップチームにつながるチームと個人パフォーマンスを見せる覚悟を口にした。
U-21リーグは22日に開幕し、U-21神戸は23日にいぶきの森球技場でU-21・Vファーレン長崎と初戦を戦う。



