FC東京は9日、都内で浦和レッズ戦(10日、味スタ)に向けて最終調整した。8連戦の2試合目。松橋力蔵監督(58)は浦和戦の展望を語った。
チームは公式戦10試合負けなし。その中で直近5戦無失点と守備陣の充実ぶりが際立つ。相手を押し込み、ゴールから遠ざけるスタイルが浸透。強さの根源となっている。
「本当にさまざまな状況の中でゴールをやっぱり奪えるようにというのはやっぱりかなり理想は高いですけど。でも続けていく中で彼らがコツをやっぱりつかんでいくというか、なんかそういう風になってくれば、十分、手応えを感じている部分ではあるかなと思います」
過密日程を乗り切るために、指揮官は試合への向き合い方を説いた。「8連戦と言わず、自分たちの目標を達成していくかという上で、本当にちょっと考え方の違いだと思うんですよね。欲しい欲しいじゃなくて、やっぱり自分たちでそれが必要と思ってやるのかやらないのかっていうところ」。
捉え方次第で取り組みや姿勢も変わる。「それを手に入れるためにはやっぱりそれぞれが今のチームの状況であったり、自分がやっぱり試合出る、ゲームチェンジャーからスタートするっていうところ、いろいろなことを考えられる部分で頭の中をちょっと切り替えてもらいたい」と願った。
浦和は開幕直後こそ3連敗を喫したが、その後3連勝を達成するなど、今季就任した曺貴裁監督のもと立て直しつつある。松橋監督は「もう攻守において非常にアグレッシブですし、迷いがない」と警戒。「そこを迷わせたり、やはり相手の逆を突くっていうこと、連動性を奪う一つのポイントになると思います」と相手のストロングを逆手にとって自分たちの土俵に持ち込んでいく。



