子供たちの心の成長に寄与したいとの趣旨で日本サッカー協会が昨年立ち上げたJFAこころのプロジェクト「夢の教室」で、浦和のMF岡野雅行(36)が14日、埼玉県朝霞市立朝霞第九小学校の5年1組を対象に夢先生として授業を行った。浦和レッズハートフルクラブの安藤智安、城定信次両コーチとともに体育館で体を動かした後、教室に移動して授業。「好きなことは最後までやり抜け」「頑張れば夢はかなう」などと児童26人に熱く語りかけた。

 授業を終えた岡野は「緊張しました。試合の方が全然いいです。(子供たちは)一生懸命、授業を聴いてくれたし、助けってもらった。もう1回やりたい。次はもう少しうまくできるのかなと思う」と話していた。