横浜は7日、横浜市内の専用グラウンドで、J2栃木と練習試合(45分×3本)を行い、1-2で敗れた。格上相手にゴール前を固める栃木に手を焼く場面もあったが、木村和司監督は「いい練習になった」と手ごたえを得ていた。指揮官の狙いは、さまざまな形のテストにあった。新加入のMF谷口博之と昨季チームの守りを支えたMF小椋祥平のダブルボランチや、筑波大卒の新人MF森谷賢太郎のボランチ起用、FW大黒将志の1トップなどをテスト。「実戦では、いろいろな発見が出てくるからいいね」。今後は開幕を見据えながら、徐々にベースとなる形を固めていく作業に入る。