横浜が静岡・清水キャンプで新ホットライン整備に着手する。新燃岳噴火の降灰を考慮し、当初予定の宮崎から、清水に練習地を変えた春季キャンプが9日、スタート。優勝争いを目指す今季は、得点増が課題。昨季は終盤、空中戦が得意な中沢、栗原の両DFの負傷欠場もあり、MF中村の能力を生かしたセットプレーからの得点が減少した。今季はMF谷口とDF青山の長身選手(ともに182センチ)が加入。木村監督は「高さのある選手もいるので、セットプレーをしっかりやる」。中村のターゲットを増やし、変幻自在のキックを最大限に生かすつもりだ。