【ドーハ(カタール)19日=岡崎悠利】サッカーW杯カタール大会は20日に開幕する。

日本代表はドイツ代表と23日に対戦する。DF吉田麻也主将(シャルケ)が、初戦に向けて気持ちを新たにした。

直前の国際親善試合カナダ戦カナダ戦(17日、UAE)は1-2で敗戦。結果はふるわなかったが、主将は「落ち着きつつ、いい緊張感を少しずつ盛り上げているところ」と動揺はない。ドーハに戻ってから18日はオフとなり「あえてサッカーの話はし ていない」とリフレッシュした。

この日からトレーニングを再開し、ドイツ戦へ最終確認。「(ボールを奪いに)いく、いかないとか、どうやって保持するとか、おおまかなことはある。ドイツだったらどうするか話さないといけない」とさらに細部を詰めていく。

ドイツのオマーンとの国際親善試合も映像をチェックした。ドイツは1-0の辛勝だったが「ケガ人も何人かいて、スタメンかそうでない選手を混ぜてきたなと。オマーン戦がこうだったからというのではない」と、油断はなかった。